寝る前に「少しだけ」と思いつつ、気づけば夜中の3時。
なんてことありませんか?
2016年、情報社会。
気軽に発信でき、受信できる時代。
テレビやインターネット、LINE、youtube、fecebookにインスタグラム・・・。
もはや日常生活の中で、切っても切り離せないツールになりつつあります。
便利になった反面、私たちの脳と眼は非常に多くの処理を要求され、
いつも疲れきっています。
やる気がすぐなくなる。
こういった状況が続くと情緒不安定になったり、
不眠症になったりと、仕事やプライベートにまで大きな影響が出てしまいます。
アーユルヴェーダではこういった症状は、アーマ(毒素・未消化物)の溜まりすぎから起こると考えています。
アーマ(毒素・未消化物)は主に食べ物や飲み物が消化しきれず溜まっていく身体のゴミのようなものですが、
実は食べ物だけじゃなく、脳が情報の処理に追い付いていない時もアーマ(毒素・未消化物)は溜まってしまうものなのです。
ストレスという言葉で表現されがちですが、
情報というものは無意識で収集したり、知らず知らずのうちにリミットを超えやすいところがあります。
筋肉や関節の疲労のようにわかりやすいものではありませんが、確実に「脳は疲れを抱えている」と言えるでしょう。
さて、こういった「目に見えない不調」に対して、改善力が高いのがアーユルヴェーダです。
アーユルヴェーダの本質は、いかに健康的な知恵を日々の生活の中で反映できるかというところだと思います。
いわゆる「健康医学」というやつですね。
なので、生活習慣の中で、無理せず行える改善法を本日はお伝えしますね!
脳の疲れをとる方法・・・
それは「呼吸法」です。
近年、瞑想やヨガが身体の疲れだけではなく、脳のリラックスとリフレッシュを同時におこなってくれることが解明されてきましたが、
この行為の中で一番効果的な動作は「呼吸」だと言われています。
アーユルヴェーダでは正しい呼吸を行うことで、心身に毒素や疲労を溜めずに解放できると教えています。
中でも最も簡単で効果の高いといわれる「ナーディー・ショーダナ呼吸法」です。
ナーディとは、動脈や静脈のような精神生命力。ショーダナとは「浄化」という意味なので、ナーディ・ショーダナ呼吸法の目的は神経の浄化です。
呼吸は楽な気持ちで行います。ヨガや瞑想のポーズをイメージしてください。
姿勢は、両足を組んで床に座る蓮華座(れんげざ)か、いすに座る場合は両足を床につけるようにすると安定します。
おへその下あたりに意識を置いて姿勢を正し、肩の力を抜きましょう。
そうです。
そして右手の親指で右の小鼻を抑えるようにして鼻の孔(あな)をふさいだら、左の孔からゆっくり息を吐き出し、ゆっくりと吸います。次に右手中指または薬指で左の孔をふさぎ、親指をはずし、右の孔から息を吐き出した後、吸い込みます。これを交互にくり返します。
右鼻から吸うときは身体を温めることができ、左鼻から吸うときは身体を冷やすことができます。
左右の鼻で交互に呼吸を行うことで、バランスが整い、精神や身体の状態を正常化できる効果があると言われています。
お風呂前や、寝る前、なんだか考えがモヤっとするときに行うのもよいでしょう。
肩肘をはらず、お気軽にためしてみてくださいね!
幸せを感じる力が弱くなり、
人をねたんだり、卑屈になったりしやすくなるものです。
しっかりと脳の疲れをとって、
リラックスさせることで、やる気が出たり、おおらかな充足感を得ることができます。
現在は医学が発達し、なんでも病院にかかったり、休めば治るような気になってしましますが、
本当の健康は5000年前と変わらず「日々の生活」の中にある気がします。
健康で美しく長生きする生活の知恵。
時代はまさに「アーユルヴェーダ」を求めているのかもしれませんね。
アーユルヴェーダはいつもそばに、あなたと共に。
Natural Herbs
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