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COLUMN

◆Ayurveda༶夏のトラブル・風邪

2022/
08/04/Thu
༶Ayurveda༶夏のトラブル༶発熱
太陽がまぶしすぎるくらいに輝いていて、
毎日めちゃくちゃ暑いですね😵
それに関西は湿気もプラスされた暑さです☀️︎ᐝ
アーユルヴェーダ的には風邪のタイプも異なり、さまざまな原因があると考えます。
例えば風邪は、アーマという体内に溜まった毒素(未消化物)の蓄積によって起こると言われます。
それは、疲労や、頭を使いすぎたり、食べすぎたり、
情報を消化できなかったり、色々なことで消化不良が起こり溜まっていきます。
そして、結果、風邪のような症状が起こります。
また、発熱は、身体の防御反応として、身体を守る為にも働いていると考えます。
頑張って体温を上げて、免疫細胞が働いている証拠だから、無理やり解熱剤で下げる必要も本当はありません。
(高熱すぎて食べるのも動くのもできず、どうしようもなく、意識もうろうとしている時であれば、それも1つの手段ですが、無理やり下げて、免疫細胞の力が抑制されると悪化する場合もあるので、注意が必要です)
エネルギーがたくさんあれば、余裕で処理が行えるので、症状も起こりにくい、または軽いですが、
消化力が低下し、たくさん毒素を抱えていくと、免疫力も低下して、症状もひどく現れることもあります。
どんな病も何かささいなことから始まり、ドーシャが悪化したら症状として現れるこのプロセスは同じ。
ささいな事に気付いた時に早めに対応していくことで、予防に繋がりますこれが重要です
アーユルヴェーダにはドーシャというタイプ別に症状の現れ方も異なると言われています。
特に夏、
ピッタタイプの症状がでやすいときの症状。太陽に照らされた後の
発熱など、冷たいもの、食べすぎや目の使いすぎなどで胃腸の不調が起こり、下痢、光で目の痛みや目の奥の頭痛、灼熱感。
◇ヴァータタイプ
全身の怠さと不規則な頭痛、乾咳。
神経を使いすぎて、フッと気が緩んだ時に症状が現れやすいとき。
ふしぶしの痛み、背中や筋肉の硬直、疲労や体力の消耗で起こりやすい。
◇カパタイプ
鼻水、鼻詰まり、身体の重さ、頭の重さ、全身のダルさ、のどのつまり、痰咳や呼吸器系トラブル。
食べすぎやいろいろなことを溜め込んだとき。
起こりやすい症状。
◇複合タイプ(トリドーシャ全てが乱れている状態)
3つのタイプ全てが悪化したもので、様々な症状もMIX.特にひどくなりやすいケース。
今、わたしたちの身体の状態がどんな風になっているのか?で症状は出なかったり、出た場合は、
どんな症状で、どれくらい強くでるのかも異なります。
症状が出た時にどんな風に対処したのか?
免疫力を抑制し抑え込んだのか、
免疫力をサポートして治癒できたのか、
今後の心身の強さに繋がります。
全てに共通することは、必ず、ヴァータの鎮静は考えなくてはいけません。
安心できる環境で安静に休み、頭は熱くなりすぎないようにしつつ、足は冷やさない。
症状をみて、サポートできる手段も色々あります。
何もなくても勝手に身体は治ろうと頑張ってくれる。
何より、大切なことは、
普段から消化力を上げ、エネルギーを増やし高めて、免疫力をあげることに尽きます。
私の娘も発熱した時のこと。
まさにピッタ性の発熱と下痢のみ。
鼻、喉は全く症状なし。
抱っこしたらすぐにわかるカイロのような熱さ
ぐったり。
家庭でのお手当ては、汗をかかず一旦40度近くまでいったので、頭は熱くなりすぎないように注意して、過剰な熱をクレイパックで鎮静、脇に氷はさみ、ホメオパシー療法。1日昼過ぎ〜40度近く出て、ぐったり。ずっと寝る。
翌日、平熱で動き回り、また夕方〜上がり出し、ぐったり。その都度、冷性のあるスイカや甘い果物🍇やおかゆ、水分補給
コリアンダー水も有効)、
クレイパックとホメオパシー療法。
3日目にはまた熱が上がり、同じくケアで汗を促す。4日目には平熱でいつもの怪獣に元通り。
子どもって、本当に、分かりやすくて、
すごい回復力だなと改めて、感心したのでした。
不調からの回復のあとは、滋養させ、
やはり、エネルギーを増やし、高めて、消化力をあげ、
どんなものでも受け入れ、対抗できる力をつけていくことに尽きます☽
アーユルヴェーダや伝統療法は、自己治癒力を高められる素晴らしいものです。
また、Natural Herbsのマルマ療法は、肺や心など臓器へのアプローチや、心身と交わるポイントを触れていき、ホリスティックな施術を行います༶
【人の生に灯火を】
これからもみなさまのサポートをしていけるように
地道にコツコツ続けて参ります☽
イサミサキ🦋

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