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スパイス カルダモン / 南インド・ケララ産

南インド産のカルダモンは大自然の中、とても香り高く育ちます。
インドの中でも、Wayanadでとれたカルダモンは最高品質です。

ホットミルクの中にカルダモンを入れて飲んだり、
砕いてカレーに入れたり、
チャイにしたり、コーヒーにもよく合います。
また、果実との相性も良い為、フルーツジャムに加えても良いです。
カルダモンとクローブの相性も良いのでスパイスティーも良く、
様々なシーンでご使用して頂けます。

※カルダモンは牛乳などの粘質を中和する働きがありますので、
口の中がネタネタしやすいような粘液過剰な方にとても適しています。




◆アーユルヴェーダ的、カルダモンの説明
グナ（フェンネルそのものの性質） : 軽性・油性・微細性
ラサ（口の中に入れた時の消化前の味）: 辛味・甘味
ヴィールヤ・（消化中に現れる効力）：冷性
ヴィパーカ・（消化後に現れる効力）: 甘味

アーユルヴェーダ体質論では
ヴァータ↓
ピッタ↓　
カパ↓


◆アーユルヴェーダで考えられているクローブの具体的な期待できる作用
・口臭予防
・消化を助ける
・神経性の消化不良時に効果的
・吐き気や嘔吐緩和
・ゲップや胃酸の逆流を止める
※つわりがひどい時にも良いです（身体が受け付ければ）
・体内のガスを排出
・咳が出る時に
・月経過多の時に
・胃と肺から粘液質を除去する
・体内に熱がこもる時、灼熱感を取り、クールダウンしたい時に良いです。

◆アーユルヴェーダ的な使用例
①口臭がきになる時に
・口内清涼剤として食後に食べる

②吐き気・嘔吐時
・カルダモン＋クローブで煎じ液を作ります。（水から入れて沸騰させないように弱火で）
少しずつ飲み、吐き気を緩和します。

③つわりがきつい時
・カルダモン１粒を飴玉を舐めるように舌で転がす。

④体内のガスを排出したい時
・鍋にカルダモン１粒を入れて焦げて灰になるまで炒める。
それをお白湯に入れて飲む。

⑤空咳時
・カルダモン＋ギー＋ブラウンシュガーと一緒にとる。

⑥痰が絡む咳時
・カルダモンをパウダーにする。
カルダモンパウダー＋岩塩＋ギー＋蜂蜜（皮膚トラブルや排便のトラブルなければビーチウッドハニーデュー◉）

⑦月経過多時
カルダモンパウダー＋ナツメグパウダー＋コリアンダーパウダーを同量で小さじ１をお白湯で飲む。
※長く続けてはいけません。その時だけ摂取するようにしてください。
様子みて観察しながらが必須です。