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COLUMN

赤ちゃんの免疫力の強化に✳︎母乳ケア✳︎

2020/
03/04/Wed

産後の免疫低下しているママや赤ちゃん・母乳ケアについて書きたいと思います✳︎

 

生まれたばかりの赤ちゃん。

約6ヶ月そこにはママから受け継いだ免疫があります。

それからたくさんの菌たちに囲まれていきながら、

いろんな種類の菌との共存をして

腸内細菌もできて免疫を作っていきます。

また、ママからの母乳は赤ちゃんの心身ともに免疫を作ってくれます。

その母乳は赤ちゃんの成長にとても影響を与えます。

 

質の高い母乳を作るためにはママの産後の休息もとても大切です。

ヒンドゥー教の伝統では40日間は自然の浄化が行われているとして休息をとるようにと言われています。

タオでは女の子なら最低2ヶ月・男の子なら1ヶ月赤ちゃんとともにただただ赤ちゃんと向き合い休息するようにと言われています。

 

それはママのホルモンバランスを整えたり子宮の回復、母乳や子供の成長にとても影響を与えると言われています。

 

ママの食事は甘味のあるものや、塩味、飽和度の高いバターやギーなどの脂肪、旬の野菜や果物をとることで

産後の回復を促し母乳にも良いのでオススメです。

あとはストレスや心配事を作らない環境で過ごすことが大切です。

できれば、産後のママは毎日オイルマッサージと深い呼吸法を取り入れると心身の回復も良くなります✳︎

 

母乳は、消化力の未熟な赤ちゃんにとっては完全栄養食です。

母乳が与えられない場合、ミルクは

私は100%ゴートミルクを少し与えることもありました✳︎

ヤギのミルクは軽性で消化に軽いからです。

 

母乳は食べたものやその時のママの状態によって性質も変化します。

アーユルヴェーダの表す理想の母乳とは、温かく、淡白、軽性、脂肪を含み

白くて甘味とわずかに渋みのある水に溶ける母乳です。

 

 

【見分け方】

透明のコップに水を入れて母乳を1滴たらすと・・・

水の中間くらいでさっとなじんでいく母乳です。

私も実際試しました。笑

これがコップの底に沈んだり軽すぎても質の高い母乳とはアーユルヴェーダではいいません

自分の母乳の味も確かめて、水にもなじみました。笑

 

質の高い母乳には、

消化吸収もしやすくて、精神と身体の組織に潤いを与えながら鎮静作用があります。

母乳は消化力を高め、色んな病気に対する抵抗力を強めます。

 

ですが、ママの食事や環境、心理滴な影響によって母乳も変質します。

消化不良を起こしやすい食材や食べ合わせ、少なすぎる行動量や活動しすぎる過労は

母乳の質を低下させるので注意です。

 

悲しみや怒り、不安、心配、その他心理的な動揺、

排便などの生理的欲求を抑えることも影響します。

夜泣きやぐずる、睡眠が浅いなどの時は母乳の質を高めることで

改善するかもしれないので工夫すると良いです。

 

私の経験では、うまく飲めてなくて睡眠が浅いときがありましたが

飲んでくれたら基本ぐっすり

生後1ヶ月までは3時間おき睡眠で少しずつ長くもなってきました。

 

赤ちゃんが寝てくれるとママも休めます。

ママが休めると質の高い母乳にもなり、赤ちゃんの成長のためにも良いです。

 

【子宮の回復・母乳が出ないとき】

♧クミンパウダーを小さじ1食事前にとる

体液と血液を浄化してくれるクミンは女性ホルモンも正常になりやすく、母乳が出やすくもなります。

また、月経も正常に整いやすくなります。

♧母乳をたくさん出したいときは食後にクミンパウダー小さじ1をとってみてください。

【母乳分泌を促して良く出るように】

♧フェンネルシードを食べる

ミルクの中にフェンネルシードを入れて飲むなどします。

または、当サロンのピッタハーブティーにも含まれているのでおすすめです✳︎

 

甘味のある美味しい満足感が出る母乳になり、フェンネルのもつエストロゲン作用で母乳の分泌を促してくれます。

ちなみにフェンネルシード単体なら近々オンラインショップでも購入頂けるようにします✳︎

【母乳でやすくする運動】

♧四つん這いになって移動する。

それは4本足の動物のように歩くことで肩甲骨が動きます。

肩甲骨を動かすことでリンパの流れもよくなり、母乳の分泌を高めます。

肩こりや背中のこりにも効果的⭐︎

代謝も高まりますので産後の回復も促進します。身体さえ動けば誰でもできます☆

※手首だけ痛めないようにストレッチ必須✳︎

 

あとは、初めての母乳出が悪いとき、

赤ちゃんに吸われいるけど出ない場合、

深い腹式呼吸をして、

意識をそこに集中させて、

もっと分泌必要だよーっというサインを送ること✳︎

 

母乳を出さなくなれば身体の信号は

『あっいらないんだなっ』て認識して出なくなるのと同じで身体は信号を送ると反応があります。

身体って本当すごい。。

 

 

子供の免疫力を高くつくっていくには、

環境も大切です。

温かい人・キレイキレイしすぎず土など自然に触れたりします。

苔があるような場所の空気を吸ったりして色んな菌たちと出会い共存し、

時にはウイルスのような外敵とも戦って熱を出し、

学んで強くなっていくのです。

 

心身ともにきちんと免疫力をつけていけるように

免疫を阻害しないような子供のサポートをしていけたらなと私自身、思っています。

 

✳︎余談ですが、現在赤ちゃんのケアでしていること✳︎

・部屋を温め湿度高め

湿度を高めることはウイルスが浮遊させない為にも必要だし、鼻などの粘膜を潤わしておくことでウイルスなどの外敵が入ってきても免疫が戦って外敵が身体の中に入り悪化を防ぎます。

マスクもその役割と咳やくしゃみがある場合はうつさないようにする為であって、ウイルスが入らないようにカットできる効果はないと言われてます。。

粘膜を強化しておくこと大切です。。

マスクをしていることで酸素と二酸化炭素をうまく循環させエネルギー代謝をまわしてくれますので感染しにくくなります✳︎

※只今アーユルヴェーダ染のマスクを注文中・・・できれば生地にもこだわりたいけどいつになることやら。

 

※私はうがいは塩うがいをしています。

人工的な殺菌力があるうがい薬はかえって粘膜を弱らせるので注意です。。

 

・赤ちゃんの冷えがある時は、

沐浴中にミネラルたっぷりの海の塩を入れます。

それは塩の熱性の力で身体を温めて湯冷めしにくくなります。

また、神経伝達にとても良いです。

 

・ベビーマッサージでのオイルケアは

私はホホバオイルを使用してますが、乾燥が気になる時はアルガンオイルやオリーブオイルもおすすめです✳︎

※ちなみにアーユルヴェーダでは、セサミオイル をよく本でも書かれていますが、

親に何か炎症がある時、(慢性のトラブル)生まれた赤ちゃんも炎症しやすく、あまりおすすめしません。

その場合、湿疹として出たりします。

その場合は、ココナツオイルがおすすめです✳︎

現代の赤ちゃんにとても多くお見受けします。原因はオメガ3、オメガ6の油の取りすぎが主に挙げられますので摂取している方は注意が必要です。

 

長くなりました。。

 

基本、特別なことってあまりしていないですがちょっとした知恵が何か少しでも参考になれば嬉しいです✳︎

 

 

 

現在、コロナについて

たくさんの情報が溢れかえっている時、

どうかパニックになりませんように。

情報処理も消化がきちんと行えているかとても大切。

情報の消化不良も未消化物としてたまると、

病が始まるとアーユルヴェーダではいいます。

知らないものって怖い。

知れると怖くなくなるかもしれない。

けれど、本来、人は何もなくても生きていける力を持っているはず。。

複雑になりそうな時こそ、シンプルに考えていきたいものです。

シンプルなことは決して簡単ではないかもしれません。

でも、こういう時こそ、

感覚は鈍くならないように

研ぎ澄まして判断できるようにしておきたいと私は思います。 ・ ・ ・

 

 

イサミサキ🦋

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