COLUMN

【アーユルヴェーダ✖️妊活①】

アーユルヴェーダでは妊娠する前からの準備は赤ちゃんにとって、

とても大切に考えられています。

特にママのケアは月経の前から整えていくことをすすめています。

 

 

アーユルヴェーダでは、赤ちゃんの本質（一生変わらないとされる体質）は受精した瞬間に決まるといいます。

 

だから、その時の両親の状態がとても大切です。

 

それを決めていくにはその前からの状態が赤ちゃんにも影響を与えるということです。

 

なので、できれば子供を授かる前に、両親ともに心身のデトックスをすることをすすめています。

 

パパのケアもありますが、

今回はママのケアを書きます✳︎

 

 

まづ赤ちゃんが居心地の良い環境とは、、、

赤ちゃんは温かくて柔らかくて、

たくさん酸素と栄養がある安心安全なリラックスできる場所を好みます✳︎

だからママの子宮はそんな場所をつくってあげてほしいのです✳

 

もし、月経に何かトラブルを感じていれば、そのサインを汲み取り、

そこから整えていくことが大切です。

 

だから月経前からの過ごし方からとても重要にもなります✳︎

 

アーユルヴェーダでは同じ性質はその性質を高め、逆の性質は鎮静させるという考えがあります✳︎

 

例えば、

不規則な生活や食事は、

不規則な周期や経血の量が変わる月経になったり、

精神の不安定さをもたらしたりします。

ストレスによる過剰な緊張は、

血行不良により冷えや、ホルモンのバランスを乱しやすいです。

そこから痛みとして表れたりします。

（Vata）

 

 

普段から、アルコール摂取が多かったり、

イライラを蓄積していたりすると、

月経中は更に鋭く怒りやすくなったり、

ほてりや炎症性の湿疹や吹き出物出やすくなったり

出血過多もあるかもしれません。

（Pitta）

 

 

消化に重いものを食べすぎることで、

体重が増えたり、むくみとして表れる場合もあります。

胸や腹部の張りを感じることもあるかもしれません。

（Kapha）

 

 

アーユルヴェーダは月経を自然の浄化と考えられています✳︎

その時に表れるサインは、

何かしら蓄積していることです。

知らず知らずかもしれないし、

頭では分かっていることかもしれません。 ・

特に月経のトラブルの元となる性質は、

『不規則性・冷性・活動性』などです。

不規則な生活、冷たい飲食や環境、スケジュールを入れ込みすぎたり、考えすぎることは

月経を乱してしまう元です。

 

 

「共通して心がける理想な過ごし方」

✴︎規則的な生活リズムをとること

✴︎睡眠を充分、適切にとること

✴︎忙しくし過ぎたり、緊張しすぎることを避ける

✴︎エネルギー源となる単糖はとりつつ、

新鮮で滋養ある飲食をとること

✴︎適度な血流が良くなる程度身体を動かす

（呼吸法やヨガ、散歩、運動など）

✴︎自分の消化力にあった適切なものを食べること

消化に重過ぎたり、油ものの過剰摂取、辛味や酸の強すぎるものは避けます

✴︎心が焦りや不安など神経が張りすぎることは避けます

✴︎ゆっくり入浴の時間をとったり、

休息の時間を確保して心身を休めること

 

 

身体や心はたくさん、色んなサインを出してくれて、

赤ちゃんを授かれるように準備をしてくれています。

 

赤ちゃんが、好む安心安全だと思う場をつくって留まれる環境をつくる準備から意識してみてください。

 

これらは、

とても繊細なこと。 ・・・

 

身体・心・魂が全てそろってはじめて宿るものだとアーユルヴェーダはいっています。

色んな奇跡が詰まっています。

 

だから色んなピースが揃わないと生まれないことだし、

色んな道もあって、

本当にみんなそれぞれ色々あります。。

まだまだ分かっていないことも多いです。

 

ただ、アーユルヴェーダでは記されていることがありますので、

残しておきます。

 

実際、私は不規則な生活で不規則な食事で毎日、慌ただしい生活を送っていたけど、

命は宿りました。

でも、何度かそろそろ欲しいなぁーと思ってもなかなか宿らず月日が経っていました。

その中で、

意識してHappy を感じる時間を作ったり、

一息つく時間や呼吸法を取り入れたり

セルフケアはしていました。

今まで問題と捉えていたテーマに対して、意識して受け入れる精神を鍛えるようにしてみたり、、、。

 

色んな奇跡がそろって初めて宿るものだからタイミングって選べないなと私は感じています。

 

でも、なんでも意味があり物事は起きると信じています。

 

必要な方へ届きますように。。。

 

イサミサキ🦋